人間の欲求（マズローの欲求５段階説）から考えるWEB（ブログ）サイト作りで質の良いアクセスを稼ごう。
第五段階：自己実現の欲求を満たすサイト作り
いよいよ欲求もここまで来ると、人種も絞られてきます。実業家や芸術家・芸能関係などでしょうか。
つまり大雑把にいうところの成功者です（何をもって成功者というかという議論はさておく）
成功者が欲するのは自己へのご褒美です。つまりは贅沢ってことでしょうか。
承認・尊敬の欲求とも似ていますが、それらを達成した後の欲求です。
- 高級車や高級時計などの装飾品情報サイト
- 歴史や古美術に関するサイト
- エグゼクティブクラスの海外旅行情報等
- 三ツ星クラスのグルメ情報
- コンサルタント・法律関係
まとめと第六段階：自己超越
マズローの欲求は、心理学者がまとめた、ひとつの説であり、また、それらは捉え方で解釈は大きく変わります。
あまりにも有名な説であるが故に、それを批判する学者も当然多くありますが、答えはありません。
WEBサイト作りにおいて考えると、大切なのは明確なビジョンがあるかどうかという点かもしれません。
特定の層に対して情報を発信し、そこから得る対価を明確な目標として運営してこそ、良いサイトが作れるのかもしれません。
最後に第五段階までの欲求すべてを満たすと人は自己超越の世界に入るとマズローは晩年発表しています。
自己超越者（transcenders）の特徴は
「在ること」（Being）の世界について、よく知っている
「在ること」（Being）のレベルにおいて生きている
統合された意識を持つ
落ち着いていて、瞑想的な認知をする
深い洞察を得た経験が、今までにある
他者の不幸に罪悪感を抱く
創造的である
謙虚である
聡明である
多視点的な思考ができる
外見は普通である（very normal on the outside）
マズローによると、このレベルに達している人は人口の2%ほどであり、子供でこの段階に達することは不可能である。 マズローは、自身が超越者だと考えた12人について調査し、この研究を深めた。
とても興味深いですね。悟りを開いた人間のようでもありますし、神様の事を言っているようでもあります。
人口の2%ということは、日本だけでも２４０万人程いるという事になります。数字だけみると大きいですが、市場としてはとても小さなものですね。
逆を言えば５段階の欲求を満たした人だけでなく、何も満たされていない人も自己超越者なのかもしれない等と考えると、また一杯飲みたくなりますね。
この私のブログ史上 もっとも長い記事となりました。
ここまで読んでくれた方はありがとうございました。
may the force be with you.
